真柄十郎左衛門

戦国武将の真柄十郎左衛門(まがらじゅうろうさえもん)が実は二人の人物を指していた事実が判明した。
十郎左衛門は姉川合戦で討ち取られている。

真柄氏家記覚書

このたび新しく発見された『真柄氏家記覚書(まがらしかきおぼえがき)』は直隆の曽祖父から約170年間の事績と系譜が記されている。

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『真柄氏家記覚書』表紙

真柄家正と真柄直隆

この覚書で十郎左衛門は直隆が父である家正から襲名したと判明した。

信長記

織田信長の一代記である『信長記』で家正と直隆が区別されないままに真柄十郎左衛門と書かれていた。
これまでは家正と直隆の事績が真柄十郎左衛門という一人の人物として伝承されていたのだ。

野太刀ノ兵法

直隆が大太刀として有名だったが、実は真柄一族が大太刀使いの家系だったこともこの覚書で明らかになった。
直隆の祖父(家宗)が「野太刀ノ兵法」を創始し一族で相伝したのだ。
これもまた混同されていた原因の1つなのだ。



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 真柄直隆の肖像画(左) / 真柄家正の肖像画(右)



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